電卓とお金の写真

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パチンコに使うお金は果たして価値ある消費なのだろうか

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パチンコやスロットにお金を使う。

お金はあくまで交換手段にしかすぎません。

 

食べれるものでもないですし、突き詰めて考えれば金属と紙でしかありません。

 

お金を稼ぐ方法はいくらでもあります。それと同時に使い方も稼いだ本人次第。自由だと思います。

 

「何に使おうと買ってっだろ」

確かにその通り。

私も同じ考えです。

 

しかし、その”お金”というものを”どう使うのか”については一度真剣に考えてもいいのではないかと思います。

 

消費と浪費

世の中にはお金の使い方として大きく3つあります。

それは
・消費
・投資
・浪費

この3つ。

 

消費とは

消費というのは、自分が支払う金額と、受け取るものの価値が釣り合っている時に使う言葉。

 

支払う額=価値

です。

 

食費、家賃、交通費、スーツのクリーニング代などなど。

もちろん価値観の大小はありますが、自分が支払った額に対してある程度同じ価値のある対価を得ることを消費と言います。

 

投資とは

投資というのは、自分が支払う額以上の価値を得ること。もしくは得る可能性を得ることです。

 

支払う額<価値

になります。

 

「寝具を充実させて仕事を頑張れるようにする」
「不動産」
「人脈を広げる食事会」
「健康診断」

などなど色々考えられえますが、「自分がもしかしたらそれ以上の価値を得られるかもしれない」もしくは「それ以上の価値を得られることが分かっている」ことに対してお金を使うことを『投資』と呼びます。

 

浪費とは

浪費とは自分が支払う金額と同じ価値以上のものを手にすることができない。

もしくは何も得ることができないことを浪費と言います。

支払う金額>価値

ですね。

 

「レンタルビデオの延滞料」「生産性のない会話だけの食事会、飲み会」「使いもしないブランド物」

これらは浪費と言えます。

 

パチンコのお金の使い方は

果してパチンコやスロットのお金の使い方は、消費、投資、浪費どれにあたるのでしょうか。

 

確実に毎月利益を出すことができる。そしてそれを一生自分の糧にすることができる。

と考えている方は、消費と言えるでしょうね。

 

もしも自分が得たノウハウで誰かが100%勝つことのできる方法をあみ出して売ることができる。

そうなれば投資と言えるかもしれません。

 

しかし、そんな人はまずいません。

 

今現在パチンコの台に対して次々と規制がかかってくなか、一生涯同じ方法で勝つことなんて不可能ですからね。

 

考え方は人それぞれ

考え方は人それぞれだと思います。

しかし、自分が今までのパチンコ人生を振り返った時、浪費以外のなにものでもないことに気が付きました。

 

自分が遊んだり楽しんだ分と同じ程度に金額を支払っているのであれば消費として納得がいきますが、あきらかに度を超えてお金を使っています。

 

もしもパチンコやスロットをしたことで何か自分の技術なり、経験なり身になることがあったかというと全くありません。

 

台に座って手をひねっているかメダルを入れてレバーを叩くことに技術力なんて皆無ですからね。

 

これらを考えても間違いなくパチンコに使ったお金は浪費でした。

 

あなたは何を感じるか

もしあなたが、「ドキドキワクワクした」ことによる対価が釣り合っているならパチンコを続けてもいいと思います。

 

ストレス発散目的にもなりますし、一人になれる時間というのは大切だと思います。

 

しかしもしあなたが割に合わない浪費と感じている場合、多き額の浪費をし続けた人が一体どうなるのか。

それを真剣に一度考えてみてもいいのではないでしょうか。

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