「いや~最近勝てなくてさ、そろそろパチンコやめようかと考えているんだ」
「お、奇遇だな。俺も同じだから一緒に頑張ろうぜ!」
パチンコに一緒に通っていた友人同士の会話。
ありそうな話ですよね。口約束とは言え一緒にパチンコをやめようとすること。
友人と一緒に協力して何かを成し遂げる。
とても素晴らしいことだと思います。
ですが残念ながら私はこの方法はおススメできません。
やめるのではあれば『一人』でやめるべきです。
パチンコは一人の戦い
パチンコに友人と一緒に行く。
よくある光景ですが、パチンコやスロットは2人で遊ぶようなものではありません。
台は全て1人につき1台。強力して何かを成し遂げるようなものではありません。
勝つタイミングもお金が無くなるタイミングもバラバラ。
結局別々に帰った。こんな話は良くあることです。
成功するものもしなくなる
友人と一緒にパチンコをやめることでありがちなのは、
「友人が始めたから一緒に自分も復活した」ということ。
これが本当にもったいない。
「自分としては特別行きたいとは思わなかったけけど、友達が行くっていうなら…まぁ」
このような流れで復活してしまうケースがとても多いです。
自分が成功の途中にあるのにも関わらず足を引っ張られてしまう。
逆に友人が成功途中だったのに自分が足を引っ張ってしまう。
これではとてもではありませんがいい影響を与え合っているとは言えません。
「やめたい」とかんがえてのであれば
友人だからこそ本当に考えなければいけないものがあるのではないでしょうか。
パチンコの話をしていると楽しくなってしまう
パチンコをやめたいと考えているのにも関わらず、友人とパチンコの話をしていたら
楽しいイメージが沸いてきて結局行ってしまった。
このようなことはよくある話です。
人間はイメージが先行して行動するので、「勝った」「たくさん出た」などの話を聞けば普通行きたくなりますよね。
これを防ぐためには、パチンコ関連の話が生まれそうな状態を完全にシャットアウトすること。
友人同士の話に加わらないようにするほかありません。
自分の目標のために付き合う人を考える。
少し酷な話ですが自分が完全にやめたあと、その友人をやめるようにアドバイスすることだってできるはず。
それを考えれば決して悪いことではないと思います。
依存は戻りやすい
すでにドップリはまっているのに、「パチンコをやめよう」と考えて1回で成功する人はほとんどいません。
ごく少数。
気持ちだけで「パチンコをやめるぞ」と言った人のほとんどがまずは失敗すると言っても良いでしょう。
そのため友人同士でパチンコをやめても、結局どちらかが挫折する可能性がものスゴく高いです。
ということは、結局行ってしまって友人もまた巻き込んだ。こんなことになることがほとんどなので、
真剣に「パチンコ、スロットをやめるぞ」と考えたのであれば、『一人でスタートする』
これがとても大切です。
あなたのお金と時間
パチンコやスロットでたくさんの時間とお金を使ってしまった。
確かにあなたにとって残念なことではありますが、これは他の誰のせいでもなく全てあなたの責任です。
「親戚に誘われて仕方なく」
「断われない誘いだから」
と言う方もいますが、「断わらない」と最終的に判断したのはあなたです。
それにお店に入ってからも休憩所などで待つということもできます。
負けたからと言って誘った相手が全て出してくれるわけでもありません。
あなたの時間、あなたのお金で遊ぶものなのだから、自分自身の決断がとても大切なのです。