ギャンブル依存対策として凄まじい法案が提出されましたね。
内容は、今までのパチンコやパチスロの出玉を約3分の2にし5万円以上遊戯者が勝てなくなる。
というもの。
パチンコ店は恐ろしく経営が難しくなるのではないでしょうか。
出玉規制強化
ちなみに規制前の現時点では、「1時間の出玉が発射させた玉の3倍未満」そして「10時間では出玉が2倍未満」
という、遊ぶ時間が長くなれば長くなるほどでなくなっていく凄まじいルール。
10年前と比べると恐ろしい違いですね。
等価交換や万枚だのなんだのの時代が遥か昔に感じます。
パチンコ遊戯者の平均時間が4時間
今回の出玉規制の法案の内容を分かりやすくすると
「パチンコやスロットを遊ぶ人は平均すると1日に4時間遊戯する。その4時間の間で5万円以上勝つことがない様にする」
という内容です。
具体的には今までの規制より厳しくなり
「1時間の出玉が発射した玉の2.2倍未満まで」
「4時間では1.5倍未満まで」
「10時間では1.3倍未満まで」
しか出なくなりますよ。というものです。
5万円というのは今の景品交換基準に照らし合わせたものなので、4円パチンコではなく1円パチンコでも5万円まで?ではなく、
出玉量が規制されているので当然5万円以下ということになりますね。
パチンコの玉に触らない?
現在のパチンコ店の出玉、つまりパチンコ玉を遊戯者が触らないシステムになっているお店が増えています。
今までだったら、下皿に玉やメダルが出ててきて、上皿がなくなったら自分で補充。
これが当たり前でしたが、全て機械やカードのデータ内で出玉を管理することで、正確なデータを警察がチェックできるようになっているようですね。
これだと、「パチンコをしているぞ」という感覚が薄まりそうですね。
射幸性が下がるのは遊戯者のため?
個人的には今回の法案は賛成です。
昔のパチンコやスロットはたった1日で何十万と勝てる人が現れたりと、一攫千金に近い射幸性があり、ハマってしまう人も多かったです。
しかし「大してお金を増やすことができない」という状態になれば少なくともお金目当ての遊戯者は減るのではないでしょうか。
時間つぶしが目的ならとてもレートの低いパチンコやスロットがありまし、そちらでも十分楽しめるのかなと。
現在のパチンコやスロットの年間市場額が約24兆円と言われています。
今までが多すぎた…とも考えられますね。