パチンコやスロットをしていて時々あじわう感覚。
「どうなってもいいや」
こんな自暴自棄な感覚を感じたことはありませんか?
私はハマっていた頃幾度となく味わったことがあります。
「楽しい」という感覚の延長で感じたこともあれば、
あまりに負けすぎてしまって「もうこうなったらどうでもいいや」と感じたりなど色々です。
しかしこの「どうなってもいいや」という感覚のままに行動するとほぼ間違いなく深い後悔に襲われます。
今が楽しくても後で楽しくない
「どうなってもいいや」こんな感覚を感じている時は一件全て投げ出しているようで、実は冷静な自分もいたりします。
しかし依存状態のままに心をゆだねていると、「マズイ」「ヤバい」という感覚のボーダーラインが緩くなります。
「後でどうにかなるだろ」という感覚の先にある「いやさすがにマズイ」という感覚をどれだけ早く感じることができるかで、あなたの後悔の度合いが大きく変わるのです。
「どうなってもいいや」の間隔で動いている時は少し心地よさも感じます。
自分の欲望のままに行動すると決めて、後のことは考えることを放棄したのですから当然ですよね。
しかし当然しわ寄せは襲ってくるのです。
歯止めが効かなくなる
自分自身の理性のブレーキが効かなくなるのは、みなさん初めからそうだったわけではありません。
自体があまりにゆっくり進むので、今自分がどのような状況にいるのか見えなくなってしまうのです。
分かりやすいのが、ソーシャルネットワークゲームの課金ガチャ。
一回300円程度のガチャで、無料のチケットなどももらえるので気軽にすることができます。
しかし、一体いいつ大当たりがくるのか分かりません。
1回試しにやってみるだめだった。
悩んだけど10回やったらほしいキャラが出た。良かった。
しかし、この時にプレーヤーが記憶に残るのは「10回やれば出るかもしれない」というもの。
こうなってしまうと「まずは10回ガチャを回す」というのがいつの間にか当たり前になってしまい、
20回、30回、50回とボーダーラインがどんどん下がっていくのです。
本来のあなたのボーダーラインは、「10回ですら悩む」というもの。
しかし自体がゆっくり進行することで感覚が鈍くなってしまうのです。
快楽や欲望のままに行動するのはとても簡単
パチンコに行って好きなだけお金を使う。
スロットに行ってやりたい機種を飽きるまで打つ。
お金はATMでおろせるだけおろして好きなだけ遊ぶ。
自分自身が求めるままに行動するというのは本当に簡単です。ストレスもほとんど感じないでしょう。
しかし、あなたが行動をすれば必ず結果が生まれます。
その結果はあなたにとって本当に素晴らしいことなのか。後悔しないのか。利益のあることなのかを真剣に考えてみてください。