実際に自分自身が完全にパチンコを断つまでに行った行動の一つを紹介させていただきます。
他の人から見れば「何やっているんだ?」というような行動ですが、実は成功を収めるためにはとても有効な方法なのです。
小さな成功を重ねる
自分自身自身に自信を付けるということは何か目的を達成させるためには非常に需要なこと。
特にパチンコやスロットをやめられずに困っている人は、「どうせ自分にはやめられない」と考えている人がとても多いです。
しかし人間は諦めて本能に身をゆだねてしまうと後々後悔してしまうこともしばしば…
目的達成のためには『自分はできる!』と自信を付けることは非常に大切なのです。
では具体的にどのような行動をすればいいか。それは『パチンコ店に入って何もせずに出る』ということをします。
入店して打たずに出る
まずパチンコ店に入ります。そしてめぼしい台を探します。
「どこがいいかな?」「この台は出そうかな?」など色々考えるとは思いますが、ここまでは普段通り。
ですが、『台を調べるだけ調べて何もせずにお店を出る』のです。
『例えどんなに出そうな台があったとしても』です。
台に座っても構いませんが、台に座ってしまうと「打たないと勿体ない」という衝動が強くなるので初めは歩いて後ろを通り過ぎるだけが良いでしょう。
「お!良い台がある!」と思っても席を取らずに他の場所も見に行きます。
そしてまた良い台があったとしても何もせずに店内をグルグル。
これでいいのです。
一石三鳥のこの行動
一見他の人からみたら「なにをやっているんだ?」と思われるようなこの行動ですが、実はパチンコをやめるために重要な3つの行動をしていることになり、まさに『一石三鳥』と言えます。
その三鳥とは
自分に自信を付けることが出来る
『パチンコやスロットの良い台を見つけたけど、素通りした。』という行動は自分の衝動欲求に勝てたということになります。
普通の人なら「出そう!」という欲求に負けてしまい座って遊戯してしまいますが、何もせずにスルーしたということは湧き上がる衝動を抑えたということ。
一時的なものとは言えそれは勝利に他なりません。
そして、これが成功したら心の中であなたのことを全力で褒めましょう。これも重要です。
人間は人から褒められると心理的に嬉しくます。行動が認められたので当然です。
が、実は人から言われた訳ではなくても、自分自身で心の中で褒めたとしても似たような心理状態を作り出すことが人間は出来るのです。
頭の中で自分に向かって「良くやった!私!俺!」と褒めましょう。
何だか子供っぽいバカバカしい感じもしますが、大脳生理学がすでに効果は実証済みです。
方法や手段なんて人から変わっていると思われたっていいのです。パチンコ、スロットをやめたい人に取っては結果的に辞めることだけが勝者なのです。
ばからしくなる
初めのうちはとにかく打ちたい欲求との戦いで考えないかもしれませんが、この方法に慣れてくると「何やっているんだろ…」という感情に襲われます。
パチンコ店に行くだけ行って、店内をグルグル回って何もせずに帰るので当然と言えば当然ですが。
しかし、この「何やっているんだ」という感情こそ、依存に陥っていない冷静な人が考える思考なのです。
その行動を続けていれば次第に「ワザワザ行かなくてイイや」という感情が芽生えていきます。
パチンコ店に行かない=打たない ことになるのでもはやパチンコスロットをやめられたと言っても過言ではありません。
もちろん時間はかかると思いますが、目指すべきはこの感情です。
結局打っていない
そして三つ目の利点。それは「結局のところパチンコを遊戯していない」ということです。
台を見るだけ見て何もしない。どんなにいいい台があっても放置する。もし「出そう」と思った台が取られて、すぐに他の誰かが大当たりを引いたとしても、「ちくしょう」で終わらせる。
この行動を取っている感はあなたはパチンコやスロットを打っていることになりません。
まとめ
この方法は、自分自身への挑戦という意味合いもある方法。
慣れるまでは心の負担も大きいです。
そして大勝ちした直後や気持ちが高ぶっている時に行おうとしても非常に難しいです。
大きく負けた後や気持ちが冷静なとき、是非ともやってみてください。
自身の場合、完全にやめる直前には、「パチンコを打ちたい!」という欲求を抑え込んで座らない、打たないで打ち勝つ自分がなんだか楽しくなっていました。
ややストイックな方法ですが効き目はありますよ。