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人は簡単に依存してしまう 解決法は?

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人間は非常に依存しやすい生き物というのはご存知でしょうか?

 

自分は依存なんかしない!ハマらない!と考えている人でも気が付いたら抜け出せなくなっていた…

ということは多くの人が一度は経験したことがあるのでないでしょうか。

 

今回はそんな依存の特徴や解決方法を紹介させていただきます。

 

もしもハマりやすくて悩んでいる。という方がいましたら、一度冷静になるためにも参考にしてみてください。

簡単に依存してしまう人間

 

依存は二種類

依存は大きく分けて二種類。

薬物依存、ニコチン依存、アルコールなどのように“何か”物質の影響で脳内麻薬が分泌され依存してしまうパターン。

そしてもう一つは恋愛、パチンコ、宗教などのように、物質の干渉がなくとも思考によっての脳内麻薬が分泌され、その結果依存してしまうものです。

 

そのどちらも関わるのが『脳内から分泌される成分』。

具体的にはβエンドルフィンやアドレナリンといい、βエンドルフィンが分泌されると人間は快楽を感じ、アドレナリンによって興奮状態が引き起こされます。

 

そしてこれらの脳内物質は”クセ”になりやすく。一度味わうと何度も求めたくなるものなのです。

 

そして自分の理性でも制御が出来なくなってしまうほどに求めてしまうこと。それが『依存』なのです。

 

依存は簡単に引き起こされてしまう

そして人間は非常にこの依存の影響を受けやすい生き物。

もちろん依存の種類によって影響の大小はありますが、物理的な何かがなくとも依存が引き起こってしまうのは知能が高い生き物だからこそと言えるように思えます。

 

 

例えば恋愛における駆け引きで有名な「押してダメなら引く」という行為。

効果としては非常に弱いものですがこれも依存の一部。

 

つまり、押している状態がその人にとって当たり前の状態になってしまうと、急に押されている状態が解けたときに、今まであったものが急になくなってしまったために今までの状態を維持したいと考え、その結果逆に好きになってしまうという行動心理。

 

そして有名なものに、「なんでこんな暴力を振ってひどい男なのに一緒にいるの!?」というもの。

これは

全体としては相手の男が酷いのだが、ときどき見せてくれる優しさが尾を引いて依存してしまている。というものです。

 

緊張状態からの成功体験は依存しやすい

人間は、心に強い負担がかかった状態を経験し、その結果成功として解き放たれると依存してしまいやすいという特徴があります。

 

例えば、自分が何等かのリスクを負った状態(緊張状態)で、成功か失敗かまだわからない。

しかし結果は成功だった。

たったこれだけで依存しやすい状態というのが成立してしまうのです。

 

肝心なのは、『リスク』と『結果が分からない』、そして『成功という安心』

この三つです。

 

例えば先ほどの酷い男を例に例えると、普段は誰がどう見ても酷い男。自分にも危害が加わる可能性がる(リスク、緊張状態)。しかしときどき優しさを見せることがあるのでどうなるかわからない(成功か失敗かわからない)。時々ではあるが優しくしてくれた。

たったコレだけのことなのです。これだけのことで依存状態に陥ってしまい、結果その彼女にとってはかけがえのないものになり得るのです。

 

パチンコに置き換えるならもっと分かりやすいです。

 

まず自分が資金を使う。(リスク) お金を使っている間(緊張状態)。資産が増えるか減るかわからない(成功か失敗かわからない)。結果勝った。

これで依存状態に陥ってしまうと、今後失敗、つまり負けという現象が起きても依然起きた成功体験の記憶が強く残ってしまいまた追い求めてしまうようになるのです。

 

依存の解決方法は?

依存の解決方法はいくつかあるとは思います。

ですが、自身がオススメしたい方法は『成功体験によるイメージの記憶を塗り替える』という方法。

 

神経言語プログラミング(NLP)の効果の一つである、『脳の思考が体に変化、影響を与える』という効果を使います。

 

先ほどの、暴力を振るう男への恋愛依存者の話であれば、「時々優しくされるから」という行為に依存してしまっています。

普段は嫌な人→時々優しい→良い人

このような根も葉もない解釈を自分の中で起こす結果、他の友人のアドバイスをまともに聞けずに離れられないのです。

しかしどう考えても良い人ではありません。

 

もしもパチンコに置き換えるなら、「以前に資産が増えた記憶がある」「大当たりして楽しかった」「ドキドキハラハラして時間が潰せた」このようなあなたの頭の中の記憶が「パチンコに行きたい」と感じさせるのです。

 

つまりこれら頭の中にある成功体験の記憶を、

「時々優しい」→「結局自分のために優しくしている」

「資産が増えて楽しかった」→「実際はお金が無くなって生活が苦しくなった」

このような記憶に塗り替え、それぞれのことを思い出した時に真っ先にこのマイナスイメージが思い浮かぶように脳の思考を矯正してあげればいいのです。

 

そして神経言語プログラミングを使って矯正をするのですが、その際にNLPの一つである『スイッシュパターンテクニック』という方法を使っていきます。

スイッシュパターンテクニックは当ブログでさらに詳しく紹介させていただきますので参考にしてみてください。

 

まとめ

・リスクを負う
・緊張状態に陥る
・先が見えない(どうなるか分からない)
・結果的に成功した

この流れで依存は引き起こされます。

 

これも全てβエンドルフィンとアドナリンという脳内麻薬が引き起こされやすくなってしまう状態になるため。

ニコチンやアルコールなどによって引き起こされる依存に関しては、”何か”によって脳内麻薬が引き起こされるということを知っているため、その“何か”を強く求めてしまうのです。

 

もしも依存状態を治したい場合、依存の引き金になることを考えた時に、βエンドルフィンやアドレナリンが分泌されにくくなればいいのです。

それぞれの脳内物質は脳からでます。つまり思考から生まれるのです。

 

つまり、思考を変えることで脳内物質も操作することは可能です。そこで非常に役立つのがスイッシュパターンテクニックなのです。

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