全てはイメージから始まる
あなたがパチンコに行きたいと考えるか。それとも行きたくないと考えるか。
これは全て『あなた中のイメージ』からすべてが始まります。
これは数ある”依存”全てに該当します。
あなたがパチンコを考えた時に一体どのようなイメージが沸くのか。これが全てです。
時間が空く→何をしようかな…→パチンコやスロットの事を考えるとワクワクしてくる→よし、行こう
お金が欲しいな…→パチンコに行けば増えるかもしれない→行こう
この流れが全てです。
もしも「いや、知人に誘われて仕方なく…」という人の場合でも、本当に嫌なら行くだけ行って何もしなければいいだけなので、結局のところ台を前にして楽しいイメージやワクワクするから行ってしまうのです。
人間の行動パターン
一体人間の行動心理は何なのか。それは『行動を起こす前に何を考えるのか』。これが全てです。
※ここで言う人間とは意志を持った大人を意味します。
”条件反射”という例外もありますが、それは意志の力によるものではありません。
まず何らかの欲求が生まれます。眠い、おなかが減った、暇、疲れた等何でもいいです。
そしてそれを解決させるために頭の中で今までの自分自身の経験、そして知識を動員し方法を見つけます。
そしてそれを行った結果を予測し、行動に移します。
・お腹がへったなぁ→何か食べようか。そういえば前食べたパン美味しかったなぁ→よしそれを食べよう→買いに行く
・ねむいなぁ→でも明日までに仕事を終わらせないと逆に面倒なことになる…→よしもう少し頑張って仕事をしよう。
このような行動パターンです。
パチンコに当てはめると
休みだけど予定もすることもないなぁ…→そういえば前にあの機種を打ったら大当たりして楽しかったなぁ…→よし行こう
お金がないなぁ…→そういえば以前なけなしのお金でパチンコを打ったら大当たりして資金が増えたぞ…→よし、行こう
パチンコに行く人の行動心理はこのようなものです。
「衝動的に行ってしまう」という人でも必ず行動の結果は予測、イメージしているはずです。
気が付いたらここにいた。なんて人は間違ってもいないはずです。
なぜ衝動的に行ってしまうような人が多いのか
パチンコは資産が増える可能性もありますが、当然ながら減る可能性もあります。
リスクのある遊びです。
中には生活の余裕資金がない状態でも借金をしてまで行ってしまう人もいます。
「しっかりと行動の予測をしているのに一体なぜ?」
それは『パチンコ、スロットの生み出す欲求が非常に強力だからです』
覚えはありませんか?パチンコ店の大型イベント。「このイベントなら絶対出るハズ!」と前日から興奮し、普段は全くできない早起きが簡単にできてしまったようなこと。
自然体の人間が生み出す欲求でこれほど強力なものはありません。
何日もものを食べてない人であれば食べ物を欲して衝動的に行動する人もいるかもしれませんが、普通そのようなシチュエーション現代社会の日本でなかなかないはずです。
イメージした時のワクワクや良いイメージがあなたを動かす
パチンコ、スロットに行きたくてしょうがない人は様々なことを行動する前にイメージするでしょう。
・大当たりして何連チャンもしている
・ドル箱を後ろに積み上げている
・先日負けたお金が帳消しになって余りあるほどの資金が手に入る
・夜には豪勢な食事
・欲しくてもお金が足らずに買えなかったものが手に入る
きっとお店に足を運ぶ人たちの多くがこのようなイメージを頭の中に思い描いていると思います。
なぜそんなことを考えるのか。
それは実際に同じようなことが過去にあり、その成功体験があなたの脳裏に焼きつき、潜在意識にインプットされてしまっているからなのです。
人間は不思議なもので、「なんかイヤだな…」「面倒くさい…」ということにはとてつもなく腰が重くなります。
・寝る前のトイレ。「なんか寒いし…面倒…」 トイレが数百メートルも離れているお屋敷に住んでいる人はほとんどいないと思いますが。
・テスト勉強。「やったって何の意味があるんだ…ゲームしたい…」
・「お腹一杯なのに焼き肉??いや…今日は良いよ…」
・「また上司に飲み誘われた…おごってもらえるとは言え面倒…」
このように。どれも自分の利益になるようなことばかりなのに不思議なものですね。