自身が推奨するパチンコ、スロットをやめるための方法は神経言語プログラミングの一つである『スイッシュパターンテクニック』を使ったもの。
これは依存の引き金になる、快楽衝動を引き起こす記憶を塗り替え、脳から分泌される脳内物質の出方を意思の力で操作するものです。
そして顕在意識(表面的な意識)ではなく潜在意識(自分では意識できない深層心理)に働きかける必要があります。
顕在意識というのは非常に操作が簡単。
「お腹がへったなぁ」→「焼肉にしようかラーメンにしようか」→「よし焼肉を食べよう」
このように自分の意志で決定することが出来ます。
しかし、潜在意識はそこまで簡単ではありません。
分かりやすい例は『トラウマ』や『恐怖症』です。
例えば、子供の頃に犬に追われた、噛まれた経験がある。という人は、本能によって潜在意識に「犬は危険、自分に危害を加える存在」という記憶や意識が刷り込まれます。
その結果、大人になっても小型犬すら怖かったり、周りの人がどんなに「怖くないよ」と説明しても、その人は「犬は安心」という感情を思い浮かべることが出来ないのです。
恐怖症も、高所恐怖症、閉所恐怖症など様々なものがありますが、怖くて立ち入れない人もいれば逆に好んでその場所に行くなど、人それぞれの潜在意識がもつ記憶というのは本当にバラバラなのです。
トラウマを解消するほど難しいのか?
パチンコやスロットをやめるためには、トラウマを治すほどの影響力が必要なのか?
いえ、それは違います。というのも、パチンコ店に足を運ぶのはある程度大人になってから。つまり強いトラウマが生まれるほど幼少期でもなく、凄まじい衝撃でもないので、ハマってしまってからでも依存の解消は可能です。
ただし、一つ最大の条件があります。それは
自分を信じなければやめることはできない
これは間違いありません。「自分はやめられる!」と信じない人は絶対にやめることが出来ません。
なぜなら、潜在意識への働きかけは1日2日で完成するほど短期間で出来るものではない位からです。
当然やめるための作業であるスイッシュパターンテクニックを使い始めても、途中で必ずパチンコやスロットを打ちたいという欲求は生まれます。
その間戦い続けるためにも、「自分はやめるぞ!やめられる!」という意思や気持ちは必ず必要なのです。
私自身何回も失敗してきた
私は今はパチンコをしたいという衝動に駆られません。行かなくなってからかなりの年数がたっているということもありますが、いわゆる”やめた”という状態にあると断言できます。
ですが、当然この状態になるまでに何回も失敗してきています。
「行かないぞ!」と決めても翌日には足を運んでいる
「お金をおろさない!」と決めた数分後にはATM
「紙に書いて普段目にする位置に張る」ということをしてもいつの間にか剥がれている
このようなこと何回、何百回繰り返したか分かりません。
失敗に失敗を重ね、様々な試行錯誤を経たうえで今の状態があるのです。
そしてその中でもっとも効果が高く、実際にやめるまでに至ったことがスイッシュパターンテクニックです。
失敗しても諦めない
「あぁ自分はやめることが出来ないな…流れに身を任せよう…」のように諦めた考えを持っているうちは100%やめることはできません。
流れに身を任せるだけでは自体は絶対に好転しません。海外転勤など特別なことがあれば別ですが、そのようなことは全員に起こるようなことではありません。
失敗して、転んでも、「絶対に自分はやめられる!」と諦めなかった人だけが脱パチンコ、脱スロットが出来るのです。
まとめ
潜在意識が塗り替わるまでには必ず時間が必要です。
数回やってみて「ダメでした」というのはやっていないも同じこと。そんな簡単なことでやめられたらパチンコでの破産者なんて出ません。
自分自身を諦めない心。これが一番大切です。
具体的な方法はスイッシュパターンテクニックとして当ブログで紹介させていただいております。